無痛分娩レポ②-入院中のこと-

2019年6月11日第1子を藤沢市の吉田クリニックにて無痛分娩で出産。これから無痛分娩を選択されるかどうか迷っている方の参考になればと思い、備忘録としてアップ。

入院中は、ほぼ個室に入れる。

吉田クリニックは19床あるので、よっぽどのことがない限りは個室に入れるとのこと。（私が出産した日はラッシュだったようで、大部屋だったら嫌だと思い看護師さんに確認した）クリニックの2階に陣痛室（+分娩室が2つ直結している）、ナースステーション、新生児室、授乳室、リカバリールーム、入院部屋。
3階は入院部屋、シャワールーム、給湯室、自販機。
個室にはベッド（高さや角度は自由に調節できる）、ソファー、机、椅子（円座クッション付き）、トイレ（基本的に入院している人専用）、冷蔵庫（1人暮らし用の小さいサイズ）、テレビ、無料wi-fi（知らなかったのでレンタルしてしまった）あり。

入院グッズも充実。

パジャマは3着貸してもらえるのでシャワーを浴びたら着替えるようにすれば足りる。
その他は入院セットとして以下のものが病院から貰える。
・産褥ショーツ2枚（1日目は悪露がついて汚れてしまったりしたので個室にあるトイレで洗って使いまわしてた）
・Lナプキン1セット
・Mナプキン2セット
・Sナプキン1セット
生理用の夜用巨大ナプキンを買っていたが、退院後はそこまで悪露の量が多くなかったので、小さいナプキンで良かった（人によって違うかも）。
・会陰部などを拭く清浄綿2セット（トイレのあとはこれを使って拭く。2週間くらいは綺麗にした方が良いとのこと。しみないので安心して拭ける。これは買い足した）。
・おしりふき（母子同室のときのオムツ替えはこれを使う）
・タオル（今治タオルだった。シャワーの時は、シャワー室にバスタオルが置いてあるので個室内のトイレで手を洗った後の手拭きに使っていた）
・へその緒消毒液（足りなくなるのでマキロンを買っておくように言われたが、実際は足りたので、足りなくなってから買った方が良い。）
・馬油（乳首ケア用。退院後は痛みが強くてこまめに塗っていた）
・ペン（入院中に色々なレクチャーがあるのでメモする時に使う）

出産翌日からのスケジュール

出産後1日目。退院までかなりの過密スケジュール。
-06:30 授乳（@授乳室）
-08:00 朝食
-09:00 検温（採血）
-10:30 同室指導
-11:00 授乳（@授乳室。この時間以降21:00まで母子同室できる）
-12:00 昼食
-12:50 調乳指導（森永の管理栄養士の方が製品説明・ミルクの作り方を指導）
-14:00 授乳（@自分の病室でも授乳室でもどちらでもOK）
-16:30 授乳（@自分の病室でも授乳室でもどちらでもOK）
-18:00 夕食
-19:30 おやつ
-20:00 授乳（@自分の病室でも授乳室でもどちらでもOK）
-21:00 赤ちゃんをナースステーションへ預ける。面会時間も13:00-21:00まで。

授乳と食事の時間は退院まで同じで、合間に沐浴指導や医師の診察、退院後の過ごし方の指導などがあります。

食事は充実。

普段の食事が玄米+野菜もりもりなので、それと比較してしまうと食物繊維足りないけど（入院中はひどい便秘になってしまった）、十分美味しい食事だった。おかずは冷えてたけど、味噌汁は温かかった。ご飯もおひつに別盛りで来るちょっとした気遣い。

シャワー時間は30分。

3階にあるシャワールームは予約制で、自分が使う時間帯をあらかじめシャワールームの扉に貼ってあるホワイトボードで押さえておく。9:00-16:00までが利用可能時間。私は9:00からの検診の順番が最初だったので、検診が終わってすぐに1番乗りでシャワーを浴びていた。シャワールームは3つ。ドライヤーは2つあるけど、円座のついてる椅子がひとつしかない。シャンプー、リンス、ボディソープは備え付けのがあるので、洗顔や化粧水や着替えを持って行けばオッケー。

授乳に振り回され、あっという間に1日が終わる。

新生児はとにかく眠る。吉田クリニックでは、決められた時間に授乳・ミルクなので、例え寝ていても起こして授乳する必要がある。新生児は並大抵のことじゃ起きない。あごをトントンしたり、脇をくすぐったり、足の裏をくすぐったり、看護師さんに手伝ってもらいながら汗だくになって授乳・ミルク。初めのうちは無我夢中で気づけは1時間以上当たり前のように経過している。そして気づけば次の授乳時間….そんな感じで退院まで怒涛のスケジュール。あっという間に過ぎ去ってしまった。

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