
Xで重大発表!1日で+719%上昇!トランプ大統領就任直前に何が!?
動画はこちら。(動画では私の投資戦略についてもお話ししています。)
あるころうのNISA投資チャンネルです。
インフレ指標が無難で安心し、指数も回復して、いよいよトランプ大統領就任式が迫ってきたなと思ったら、その前に大変なことが起きましたね。
経済指標とセンチメントチェック
まずは経済指標とセンチメントをチェックしていきましょう。
今週の経済カレンダーの重要な指標を見ていきます。

14日 火曜日は、PPI「生産者物価指数(前月比)」が発表されました。
前回0.4%、予測0.3 %のところ、結果0.2%でした。

15日水曜日に CPI消費者物価指数、コアCPIが発表されました。コアCPI前年比は、前回3.3%、予測3.3%のところ、結果3.2%でした。
16日木曜日 小売売上高前月比が発表されました。
前回0.8%、予測0.6%のところ、結果0.4%でした。
17日金曜日 建設許可件数速報値が発表されました。
前回、149.3万件、予測146万件のところ、結果148.3万件でした。
同日、住宅着工件数が発表されました。
前回、129.4万件、予測132万件のところ、結果149.9万件でした。

それでは為替ドル円を確認します。先週157.6円台から現在156.2円台
-0.91%になっています。

続けて株式市場の状況を見ていきます。
株式市場の心理を示すCNNのフィア & グリードインデックスでは、
先週27のフィアを示していたインデックスは、現在38のフィアとなりました。

イールドカーブはプラス圏で、先週の0.37から、現在0.34で、横ばいです。

経済指標はCPIの上昇から、インフレ再燃懸念が高まっていましたが、インフレの押さえ込みを再確認でき、モメンタムが回復しましたが、未だ市場は恐怖感が残る状況です。

フェドウォッチツールを確認します。先週と比較すると、現状維持割合が上昇しました。7月以降の予想も、400ー425bpの予想が増え、現在から二段階下げた375-400bpの予想が減りました。
週間主要チャートチェック
それではこれらを踏まえて週間の米国主要チャートを見ていきます。

S&Pは、今週終値5,827ドル台から今週終値5,996ドル台
+2.94%
で引けました。

NASDAQ100は、先週末20,847ドル台から、今週終値21,441ドル台
+2.85%
で引けました。

日経225は、先週末39,190円台から今週終値38,451円台
-1.89%
で引けました。

インド ニフティ50は、先週終値272ドル台から、今週終値267ドル台で引けました。

シンセン総合指数は、先週終値1,335ドル台から今週終値1,385ドル台で引けました。

ゴールドは、先週2,689ドル台から、現在2,702ドル台となっています。先週上昇したゴールドですが、今週も引き続き好調でした。

ビットコインは先週、94,365ドル台から、現在103,366ドル台です。
好調ですね。あとで、今週の仮想通貨全体を見ます。

長期米国債ETFのEDVは、先週65.3ドル台から、今週66.9ドル台で引けました。
ニュースチェック
続いてニュースチェックです。

11日 ブルームバーグ「米財務省、債務上限の突破回避で特別措置開始へ-21日から」によると、
米財務省は1月21日から特別措置を開始 し、債務上限が超えてしまうことを回避するようです。今回は、デフォルトに陥る心配はなさそうで良かったですね。
債務上限の停止中は、債務発行が制限されず、今年1月に制限が改めて適用されると、政策手段が狭められて政府が経済政策を十分に実施できなくなります。
トランプ政権発足後、共和党が債務上限の一時停止や撤廃を進める可能性が高く、今のところ問題はなさそうです。

18日ブルームバーグ
「【米国市況】株反発、週間では大統領選以来の大幅高-156円台前半」
によると、
ジャニー・モンゴメリー・スコットのダン・ワントロブスキ氏は
20日にトランプ氏が大統領に就任した後は、株式投資家は安堵できそうだ。過去の例を見ると、S&P500種のパフォーマンスは大統領就任式の後に改善することが多い。と意見を述べ、
ジェフリーズのアナリストはS&P500種について、「就任式の前後は不安定な動きとなるケースが多い」としつつ、数カ月後には改善し始めると指摘。就任式前の6カ月では平均8.3%の上昇だが、就任式後の12カ月では約9.5%上昇すると説明した。
とのことです。

17日 ブルームバーグ「ウォラーFRB理事、25年前半に追加利下げも-インフレ良好なら」によると、
先ほど確認したCPIについて非常に良好な内容だったと述べた
これにより、今年前半に利下げが実施される考えを示しました。
セクターと個別株チェック
今週のセクターと個別株チェックです

シェアの大きいところだと、アップルとイーライリリー以外は、大きく崩れるところはなく、マグニフィセントセブンでは、テスラが9%近い上昇、アマゾン、JPモルガン、ブロードコムも好調でした。
(※動画ではTSMC決算、量子コンピューティング銘柄・宇宙関連銘柄、仮想通貨について取り上げています)
新旧NISA口座公開

新NISA口座は、1週間で-87,650円でした。旧NISA口座は、1週間で-166,526円でした。
新旧NISA口座は、1週間の合計で-254,176円でした。
今週は為替の影響もありますね。
(※動画では今年1年のNISAでの利益や私の投資戦略についてもお話ししています。)
来週の予定

日本時間21日火曜日の夜中の2時に、大統領就任式があります。
25日土曜日は、既存住宅販売件数が発表されます。
前回415万件、予測416万件です。

続いてアーニングス ウィスパーズで決算予定をチェックします。火曜日にネットフリックスの決算、
水曜日は、P &G、アボット、ジョンソンエンドジョンソンの決算があります。ザストーリオブマネーの予測によると、ネットフリックスはダウンサイド予測でした。
終わりに
今週は、S&P500等の主要指数が上昇しましたね。個人的には為替の影響もあり、あまり上昇した感触はなかったです。マーケットモメンタムは、早くも125日移動平均線から反発し上昇してしまい、主要指数の割高状態は続きます。
一方で、ビットコインや量子コンピューティングなどの狭いテーマでは、押し目買いのチャンスが豊富で、細かくトレードすれば資産を増やせたのではないでしょうか?
皆さんは、この相場、どのように行動しますか?
ぜひコメントくださいね!
それでは、私自身は今後も、NISA口座の方針は変えずに、米国株メインの方針で握力を鍛えていきたいと思います。
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