今週もお祭り状態+18.5%の銘柄をチェック!宇宙関連、次世代エネルギー、仮想通貨、各リーダー銘柄を比較!!
動画はこちら。(動画では私の投資戦略についてもお話ししています。)
あるころうのNISA投資チャンネルです。
今週、S&Pやナスダックは伸びていたものの、為替の影響で相殺されてしまいました。
そんな中でも宇宙関連、次世代エネルギー関連、仮想通貨は勢いがありましたね。ここ何周か連続でこれらを見てきましたので、そろそろ成長するリーダー銘柄的なものも見えてきました。
しっかりチェックしていきましょう!
経済指標とセンチメントチェック
まずは経済指標とセンチメントをチェックしていきましょう。
今週の経済カレンダーの重要な指標を見ていきます。
27日水曜日 FOMC議事要旨が発表されました。
ブルームバーグによると、11月6日・7日に開かれた会合で当局者が今後の利下げに対する慎重なアプローチを幅広く支持したことが分かり、経済が堅調さを維持し、インフレが徐々に落ち着いてきていることが背景にあるとのこと。
議事要旨の発表では、「インフレ率が持続的に2%まで低下し、経済が完全雇用に近い状態を維持するなど、データがほぼ想定通りの内容になれば、時間をかけてより中立的な政策スタンスへと緩やかに移行することが適切である可能性が高いと参加者は予想した」と指摘されました。
パウエル議長は、経済データが利下げを急ぐ必要性についてシグナルを発していないと述べています。
12月のFOMCでの、利下げは見送り可能性が高いかもしれないですね。
同日「耐久財受注高の前月比」が発表されました。
前回-0.4%、予測0.5%のところ、結果0.2%でした。
予測に届かなかったものの、前回までの連続マイナスが改善し、プラスに戻りました。
GDP成長率4半期7-9月の発表では、前回3%、予測2.8%のところ、結果は2.8%で予測と一致しました。
27日 ブルームバーグによると、個人消費が活発で、堅調な事業投資が主な原動力となったようです。
28日木曜日、重要なインフレ指標のコアPCE前月比が発表されました。
前回0.3%、予測0.3%のところ、結果0.3%で一致しました。
FRBがインフレ目標値としているコアPCE前年比は、
前回2.7%、予測2.8%のところ結果2.8%でした。
2%のインフレ目標から遠ざかりましたが、28日ブルームバーグによると、
「今回の統計は、労働市場が健全で経済が力強く成長し続ける限りは利下げを急ぐ必要がないという、最近の金融当局者発言を後押しすることになる。」とのことで、現在の水準のコアPCEならば、急激な利下げはされないようです。
同時に、個人所得前月比が発表されました。前回0.3%、予測0.3%のところ、結果0.6%でした。
個人消費前月比も発表されました。
前回0.6%、予測0.3%のところ、結果0.4%でした。
それでは為替ドル円を確認します。先週154.7円台から現在149.7円台になっています。5円程度、3%以上下げましたね。
今週は、米国市場は勢いを徐々に取り戻しつつ中立的と言えます。
フェドウォッチツールを確認します。年内最後の12月18日には、1段階の利下げが主な予測で金利は425-450bpとなっています。
先週までの現状維持予測が上昇していく流れが、今週は25bp利下げの予測が増える傾向となりました。
週間主要チャートチェック
それではこれらを踏まえて週間の米国主要チャートを見ていきます。
S&Pは先週の終値5,969ドル台から、今週終値6,032ドル台、
先週から
+63ドル
+1.06%
でした。
NASDAQは先週終値20,776ドル台から、今週終値 20,930ドル台で引けました。
先週から
+154ドル
+0.74%
でした。
日経225は先週終値38,283円台から、今週終値38,208円台で引けました。
インド ニフティ50は、先週終値282ドル台から、今週終値285ドル台で引けました。
シンセン総合指数は、先週終値1,442ドル台から、今週終値1,464ドル台で引けました。
ゴールドは、先週2,715ドル台から、現在2,650ドル台となっています。
米国を介したイスラエルとヒズボラの停戦合意が実現し、中東情勢の緊張が緩和し、ゴールドが下がりました。
ビットコインは先週1,526万円台から、現在1,459万円台になっています。
長期米国債ETFのEDVは、先週71.1ドル台からた。今週75.1ドル台で引けました。
最近下降傾向だったので、持ってる方は良かったですね
ニュースチェック
続いてニュースチェックです。
30日 ロイター
「ウォールストリートの今週の見通し 雇用統計が金利と株価の動向を左右する」
という見出しによると、
来年も引き続き金利をひき下げるという期待の中、利下げしすぎればインフレが再上昇するため、物価抑制の成果がなくなる懸念が高まり、不確実性が高まっているとのこと。
FRBの動きを決定するのが、来週の雇用統計となると伝えています
30日 ブルームバーグ
「【米国市況】円買われ一時149円47銭、日銀総裁発言後に加速-株最高値」
という見出しによると、
植田総裁による「一段の円安はリスクが大きい」という指摘により、日銀による利上げが予測され為替が、円高方向へ。
記事内では日銀が12月に利上げすると見方が強まったとしています。
セクターと個別株チェック
今週のセクターと個別株チェックです
今週のS&P500のヒートマップは、電子テクノロジーセクターでは、シェアの大きいエヌビディアが5%以上の下落を見せ、不調でした。
エネルギー鉱物セクターは、全体的に不調を見せ、その他のセクターは好調に見えます。
※動画では次世代エネルギーや宇宙関連銘柄、仮想通貨についても触れています。
新旧NISA口座公開
新NISA口座は、1週間で-78,659円でした。旧NISA口座は、1週間で-94,383円でした。
新旧NISA口座は、1週間の合計で-173,042円でした。
(※動画では私の投資戦略についてもお話ししています。)
来週の予定
3日火曜日 ISM製造業購買担当者指数が発表されます
前回46.5、予測47.5です。
ISM製造業購買担当者指数は、毎月、米製造業の購買担当者に調査を行い、新規受注、生産、在庫、雇用などの状況を集計します。指数が50を上回ると拡大、50を下回ると縮小していることを示し景気の先行指標として、注目されています。
4日水曜日に ジョルツ ジョブオープニングスの発表があります。
前回7.443ミリオンに対し、予測 7.49ミリオンです。
ジョルツジョブオープニングスは、米国労働省が毎月発表する労働市場の動向を示します。
この指標は労働市場の需給バランスなど、全般的な労働市場の健康状態を示します。
5日木曜日は、ISMサービス業、購買担当者指数が発表されます。
前回56、今回予測55.5で、好調の基準である50を超えた数値が予測されています。
同日、パウエル議長のスピーチがあります。
6日 金曜日は、非農業部門雇用者数が発表されます。
前回はハリケーンとストの影響で、12,000人というかなり低い状況でしたが、今回予測183,000人です。
非農業部門雇用者数は、通常毎月第 1 金曜日に発表される雇用レポートで、米ドル、債券市場、株式市場に大きな影響を与えます。
同日、失業率が発表されます。前回4.1%、予測4.1%です。
この水準を維持して欲しいですね
7日土曜日 ミシガン消費者信頼感指数・速報値が発表されます。
前回71.8、予測72.9です。最近は100を切っているものの、信頼感が回復傾向です。
これは、米国ミシガン大学が発表する指標で、消費者の経済状況に対する信頼感や見通しを数値化したものです。消費者支出や経済動向の先行指標として注目されています。速報値は毎月中旬に公開され、月末には最終値が発表されます。基準値は100で、これを下回ると信頼感が低いということを意味します。
終わりに
今週は、為替の影響が大きすぎて、株式市場の好調な影響を感じられない1週間だったと思います。
来週は、
・火曜日 ISM製造業PMI、セールスフォース決算発表
・水曜日 ジョルつジョブオープニングす
・木曜日 ISMサービス業PMI、ルルレモン決算
・金曜日 非農業部門雇用者数、失業率
・土曜日 ミシガン消費者信頼感指数速報値
があります。
トランプ氏による世界経済の分断が警戒される中でも、伸びそうな銘柄や成長性の高い銘柄を探していきたいと思います。
皆さんは、この相場、どのように行動しますか?
特に取り扱った銘柄について、
ぜひコメントくださいね!
それでは、私自身は今後も、NISA口座の方針は変えずに、米国株メインの方針で握力を鍛えていきたいと思います。
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